野田市内の小学校では18日、子どもたちが魚の養殖に挑戦しました。
野田市立関宿小学校では18日、魚の養殖に取り組もうと、5年生27人が魚を育てるための水槽をつくりました。
この取り組みは海や命の大切さを子どもたちに学んでもらおうと、日本財団が取り組む海と日本プロジェクトの一環で行われたものです。
児童たちは魚を養殖することの難しさや必要性についてレクチャーを受け、養殖で重要となる、水槽の仕組みについても理解を深めていました。
そしていよいよ水槽の設置作業へ。
バケツに水を汲み、何度も運んで水槽に水を入れたり、ろ過槽に入れるサンゴ砂をお米を研ぐ要領で15分以上洗ったりと、重労働が続きましたが、子どもたちは一生懸命にこなし、養殖用の魚を迎え入れる準備を整えました。
今後は、来週の水曜日にヒラメの稚魚10尾を受け入れる予定です。