横芝光町で5月27日、海岸をきれいにしようと、地元の小学生たちがごみ拾いに汗を流しました。夏を思わせる青空の下、横芝光町の屋形海岸には、地元上堺小学校の全校児童と役場の職員など計130人が集まりました。参加者は手に手にビニール袋を持ってグループに分かれてごみを探します。
屋形海岸では、ポイ捨てや漂流ごみの影響でペットボトルなどのプラスチックごみが増加していて、参加者はサンダルや砂遊びのおもちゃのような目立つごみからビニールの切れ端やストローのように細かなごみまで丹念に探し出し、一つひとつ拾い集めていました。
この取り組みは海をもっと身近に感じてもらう「海と日本プロジェクト」の一環として行われ、参加者は海水浴シーズンを前にごみを拾うことで、環境を守る大切さを改めて感じている様子でした。
児童
「楽しかったです。たくさんごみを見つけられた」
「ごみはポイ捨てじゃなくて自分で管理して捨てて欲しい」
「(この海岸は)大切」「ポイ捨てとかせずにマナーを守ってほしい」