歌でも知られる、江戸川の「矢切の渡し」は、台風被害を乗り越えて、このほど運行が再開されました。
矢切の渡しは、江戸川を挟んだ松戸市下矢切と東京・柴又を繋ぐ渡し船で江戸時代から続いています。10月の台風19号の影響で松戸側の船着き場付近が水没、運航休止を余儀なくされました。船頭と地元のボランティアが桟橋の再建に向けた作業を行った結果、工事も終わり、このほど、関東運輸局の許可を受けたため運行が再開されました。運行再開を受けて、多くの観光客が楽しんでいます。運行は、現在、土日祝日となっていますが、年末の28日から1月13日までは毎日運航されます。