ウミガメの生態や保護活動について理解を深めてもらおうという「移動教室」が18日、九十九里町で行われました。
移動教室は、絶滅が危惧されているアカウミガメの生態や保護活動を知ることで、子ども達に環境に対する意識を高めてもらおうと鴨川市の鴨川シーワールドが県内各地で行っています。今回の授業は、九十九里町の「海の駅九十九里」で行われ、先生役の飼育員が動画などを使って、卵の保護活動やウミガメの生態について説明しました。そのあと、30センチ程に成長したカメと、手のひらサイズの子ガメに対面。子ども達は本物のウミガメを大喜びで手に持ったり、甲羅を指でそっと撫でたりと間近で観察し、ウミガメとのふれ合いを体験しました。