東日本大震災の津波による被害を教訓とした大規模な避難訓練が18日、一宮町で行われました。
この津波避難訓練は11月5日の「世界津波の日」に合わせて、住民らに防災行動力を高めてもらおうと、千葉県と一宮町が行ったものです。訓練は、千葉県房総沖を震源とした大規模地震による大津波警報が発表されたとの想定で行われ、県や市、それに警察、消防、自衛隊など17の関係機関と住民らおよそ1100人が参加しました。訓練では、ハザードマップを活用にした沿岸地区住民の避難訓練や、避難所での安否確認の訓練が繰り広げられました。