次代を担う子どもたちに「海」を身近に感じてもらおうと館山市では27日から1泊2日の「海育合宿」が行われました。館山市にある沖ノ島で行われた海育合宿に参加したのは、千葉県内外の子どもたちとその親、10人です。
27日沖ノ島の歴史について学んだ子どもたちは28日「無人島探検隊」となり、磯を探検します。テーマは「海と生態系」。
子どもたちは磯で夢中になって探索を行ってカニやヤドカリ、小魚などの海の生物を次々と見つけていました。
参加者は「テッポウエビなどがいて色々な生き物がいると思った」
「魚を捕まえるときは難しかったけれど追いまわすところが楽しかった」などと感想を述べました。
この取り組みは次世代の子どもたちに海を学んで身近に感じてもらおうと日本財団・「海と日本PROJECT」が実施したもので、主催者は「海は遠い・危険といったイメージがあるが、楽しいこともできるし色々な生物にも出会える。日本は海に囲まれているので気軽に海に足を運んでほしい」と話しています。