2020年の東京オリンピックで一宮町で開催されるサーフィン競技の魅力を伝えようと9日、地元出身のプロ選手による特別授業が行われました。特別授業は日本サーフィン連盟と千葉県が企画したもので、一宮町とともに九十九里浜に接する白子町の白子中学校で行われました。
講師として一宮町出身のプロサーファー田中英義選手が登場。田中選手は中学生の時にサーフィンを始め、2006年と2011年に国内の年間チャンピオンを獲得した実力者です。生徒たちは田中選手が波乗りをしている迫力満点の映像を見た後、実際にボードに乗る体験にも挑戦し、陸上での波乗り体験を楽しんでいました。
参加した生徒「地上なのにあんなに難しいので海の上はもっと高い波や低い波があると思うので海上では難しいと思った」
「(東京五輪は)近くで見るチャンスなので実際に見たいと強く感じた」
田中英義選手「海は開放感を感じられるし 日々生活の中でいろいろな制約あるが、(サーフィンをして)一日で自由を感じられる時があるとすごくいいと思う。スポーツをするというより楽しいからやってほしい」