2020年の東京オリンピックでサーフィン競技の会場となる一宮町の釣ヶ崎海岸でサーフィンの国際大会が開かれ、世界中から集まったトップクラスの選手が華麗な波乗りを披露しました。
21日から本選が始まった一宮千葉オープン。
世界プロサーフィン連盟による国内最高ランクの大会で、日本はもちろんブラジルやオーストラリア、アメリカなど17か国からトップクラスの選手約200人が参加し頂点を競います。
大会は27日の日曜日まで開かれ、22日は、地元出身のプロサーファー、大原洋人選手や稲葉玲王選手が出場します。
釣ヶ崎海岸はその波の良さなどからおととし12月、東京オリンピックのサーフィン会場に正式に決まりました。
大会の企画に携わった担当者は、「オリンピックに向けてサーフィンをやっていない人にもその魅力が伝わるような大会にしたい」と意気込んでいます。