全国から障がいを持つサーファーが集う障がい者サーフィン選手権が、23日、いすみ市の太東海水浴場を会場に行われました。
大会には手足に障がいのある選手など、約20人が参加しました。国内ではまだなじみの薄い競技ですが、大会は、ハワイなど海外で行われている国際大会と同様に、車いすでも不自由なく砂浜に立ち入れる環境の整備や医師、看護師、レスキューなどのスタッフを会場に配置して万全の態勢を整えての大会です。障がい者サーフィンは腕や足を失ったり、体に麻痺がある障がい者にサーフィンを楽しんでもらおうと始まったスポーツです。大会を主催した日本障害者サーフィン協会は、環境の整備やパラリンピックへの正式種目への採用を視野に活動をしていきたいとしています