船橋市の公園で、毒をもつ特定外来生物の「セアカゴケグモ」が見つかりました。 セアカゴケグモが見つかったのは、東京湾に面する船橋市潮見町のふなばし三番瀬海浜公園の売店裏の側溝です。
12日、売店の従業員から連絡を受けた公園の職員が背中の赤いクモがいるのを見つけ、殺虫剤で駆除したということです。側溝からは約50匹のクモと多数の卵が見つかり、船橋市保健所が「セアカゴケグモ」と確認しました。この公園では3月にもセアカゴケグモが27匹見つかっていて、利用者に注意を呼び掛けています。
セアカゴケグモは特定外来生物に指定されていて、咬まれて重症化した場合、神経毒による症状が出ることがあるため、市はもし見つけたら素手で触らず靴で踏み潰すか家庭用殺虫剤を噴霧するよう呼び掛けています。