富津市の高校では23日、生徒たちが地元で獲れた魚を使って魚のさばき方にチャレンジしました。
この講習会は、家庭科の授業の一環として行われたものです。
富津市では地元の農林水産物を生徒たちに知ってもらおうと、7年前から毎年講習会を開いていて、23日は、県立君津商業高校の3年生約40人が参加しました。
授業では、富津漁協組合女性部の組合員が講師を務め、生徒たちが「アジの三枚おろし」に挑戦しました。
ほとんどの生徒が魚をさばくのは初めてで、慣れない手つきにとまどいながらも、真剣な表情で取り組んでいきました。
参加した生徒はー
「いつも魚をさばかないので新鮮な体験ができた」
「あまりさばくことがないので包丁の入れ方や、どこをどうさばいたらいいのかわからなかったのでとてもいい経験になった。今後 魚をさばく機会があれば今回の授業をいかしてさばいていけたらと思う」