13日午前の南房総市千倉町、東安房漁協の川口蓄養場です。
こちらの場所には波を防ぐために水を入れた水槽やコンクリートなどのバリケードがあったということですが、12日夜に打ちよせた大きな波により崩壊してしまいました。
バリケードが押し流されたことにより場内には海底の土砂や貝殻のゴミが大量に流れ込んでしまい、13日はあさ早くから組合員総出で撤去作業が行われていました。
東安房漁協 川口蓄養場 渡辺場長
「想像余る大きな波でした。(今後の再開見通しは)他の地区では停電している地区があるようなんですが、川口蓄養場は幸いにも停電していないので、全力で復旧に向けて頑張ります」