水難事故から命を救う活動を行うライフセーバーは、心強い存在です。このライフセーバーの来シーズンに向けた、審査会が12日、御宿町で開かれました。
この審査会は、JLA・日本ライフセービング協会が毎年各地で行っているもので、今回は御宿町の御宿中央海岸を会場に、千葉県内をはじめ関東各地から5チームが参加して行われました。
今年のシーズンは新型コロナウイルスの影響でほとんどの海水浴場が閉鎖され、ライフセーバーの活動の場もありませんでした。しかし来シーズンに向けて準備を進めようと、早くも審査会が開かれました。
審査会では出場者が6人でチームを組み、監視業務やチームワークの良さ、それに溺れた人の救助活動から、救急車への迅速な引継ぎなど、手際よく行動できているかが審査されました。参加チームは日ごろ培った技術をいかんなく発揮していました。