「二人の未来を見つめる場所」。そんなロマンスの聖地として太東埼灯台があるいすみ市が9日、「恋する灯台のまち」に認定されました。千葉県内では2番目の認定です。
日本ロマンチスト協会の波房克典会長らが9日、いすみ市役所を訪れ、太田洋市長に「恋する灯台のまち」の認定証を手渡しました。この取り組みは日本財団が「海と日本プロジェクト」の一環として、日本ロマンチスト協会と共同で推進しています。灯台を「ふたりの未来を見つめる場所」というロマンスの聖地として定義し、灯台の価値の見直しや海への関心アップにつなげるのが狙いです。
いすみ市の太東埼灯台は、太平洋の大海原や九十九里浜を見渡せる緑に囲まれた場所にあり、恋する二人がゆったりとした時間を過ごすことが出来るとして選ばれました。認定は去年6月の旭市・飯岡灯台に次いで県内2番目となります。