新型コロナウィルスの影響でこの夏、県内全ての海水浴場が開設されないことを受け、県は16日に海岸の安全対策会議を開き、看板やパトロールで「遊泳危険」を呼びかけることを確認しました。
森田 健作 知事
「ことしは残念ながら新型コロナウイルスの影響により、県内すべての海水浴場の開設が見送られることになり、本当に残念でなりません」
会議には森田知事をはじめ県や県警の幹部が出席しました。
この夏は新型コロナウィルスの影響で、県内全ての海水浴場が開設されず、監視員がいない海での水難事故などが懸念されます。
そのため県は、海岸におよそ100メートル間隔で看板を設置したり、県職員や警備員が巡回したりして「遊泳危険」を呼びかけます。
会議ではこうした水難事故を未然に防ぐ取り組みに加え、感染症対策として、人と人との距離を確保するよう注意喚起することを確認しました。