千葉県旭市の中学校では10月5日、あの豪華食材が初めて給食に登場しました。
旭市立干潟中学校の給食に登場したのは、高級食材としておなじみのイセエビです。
南房総市産のイセエビを贅沢に使ったグラタンは三つ葉やコーンで彩られていて見た目にも美しく、旭市内で作られた味噌も隠し味となったこだわりの一品です。
生徒たちはスプーンでグラタンを丁寧にすくいながらイセエビから溢れ出る濃厚な味わいを楽しんでいました。
この取り組みは、新型コロナウイルスの影響で需要が低迷している県内の農林水産物の消費拡大を図るとともに、こどもたちの食育にもつなげていこうと、県が320余りの学校や幼稚園で実施しています。
生徒はー
「超おいしかったです」
「イセエビの大きい身が入っていておいしかったです」
旭市第一学校給食センター 石井幸恵栄養教諭
「まず食べておいしい千葉県の海の幸は素晴らしいなと言うのを感じ取ってほしいなと思います。加えて、今コロナの関係でいろんな行事も少なくなっているので、給食が一つの大きな思い出になるといいなと感じています」