リニューアルが進められているのは東京湾に面した千葉市の稲毛海浜公園にある全長1.2kmの「いなげの浜」です。浜辺全体の砂が均一になるようならした上で、オーストラリア西部アルバニー産のサラサラとした白い「珪砂(けいさ)」を表面に敷くということです。この工事のため、いなげの浜は10月末頃まで閉鎖されますが、隣接する稲毛海浜公園プールは例年通りの営業を予定しています。
千葉市は稲毛海浜公園の都市型ビーチのポテンシャルを生かそうと、去年の4月ごろからリニューアル工事を進めていました。今回の養浜工事のほか、来年以降浜辺にはビーチハウスやウッドデッキ、園内には温浴施設やグランピング施設などを整え、いずれも2020年度ごろの営業開始を見込んでいます。