千葉県からは「飯岡灯台」が「恋する灯台プロジェクト」に認定されました。
一般社団法人日本ロマンチスト協会(本部:長崎県雲仙市愛野町)は、全国各地の団体と協働して海へのムーブメントをつくりだす日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、2018年も「恋する灯台プロジェクト」を実施します。活動の第1弾として、日本全国に存在する灯台の中から「恋する灯台」の選考を実施。今年は11か所の灯台を「恋する灯台」として認定することになりました。
「恋する灯台プロジェクト」とは、灯台を“ふたりの未来をみつめる場所”としてとらえ、「ロマンスの聖地」として再価値化するプロジェクトです。あらためて地域の観光資源としての灯台の価値を見直し、灯台に訪れる老若男女を増やすことで、世の中の海への関心を高めていくことを目的としています。
■発表!2018年度認定灯台
日本ロマンチスト協会強化委員(2018年5月現在で約1600名)の中から選抜したロマンス宣教師を中心とした有識者で構成された選考委員会によって定めた審査基準(次ページ)に則って、2018年は以下の10エリア11基の灯台を「恋する灯台」として認定します。
■「恋する灯台プロジェクト」2018年活動概要
2018年度、「恋する灯台プロジェクト」では以下の活動を行ってまいります。
1)2018年度「恋する灯台」の認定および表敬訪問・「恋する灯台」観光リーフレットづくり
「恋する灯台」を地域の観光資源として活用いただき、まちづくりに役立てていただくためのきっかけづくりを目的として、今年新たに認定した「恋する灯台」がある市町村(「恋する灯台のまち」)に表敬訪問し、認定証を授与します(2018年7月~10月頃を予定)。
2)「恋する灯台」プラットフォームの構築
今年認定した11か所を含め、全31か所の認定灯台を有する自治体や団体の取り組みをWebサイトなどを通じて顕在化させます。また、全認定灯台の担当者にはメールで各地の情報を展開します。そのほかには、モデル自治体を選定して、ほかの自治体が模倣できるような取組みを先んじて実施していきます。
(取組み例)
-ドローン撮影のルールを策定し、空撮家が灯台を訪れる機会を創出
-灯台を旅の目的とし、地域の海の文化を堪能できるモデルツアーを構築
3)「恋する灯台」一斉アクション
“旅の目的地”としての灯台をブランディングするためのメッセージ開発や、灯台ツーリズムの楽しみ方の展開など、さまざまな角度から情報を発信することで「恋する灯台」のさらなる認知拡大を図ってまいります。
【「日本ロマンチスト協会」とは】
「地球環境や世界平和も大事ですが、 ロマンチストという“大切な人を世界で一番幸せにできる人”が増えると、夫婦環境や恋人環境ばかりか、社会全体が豊かになるかもしれない」、ということに気がついたトキメク大人たちがはじめた秘密結社。
長崎県雲仙市愛野町を「ロマンチストの聖地」として本部を設置し、2008年5月より活動を開始。2008年6月19日に「ロマンスの日」を制定。「ジャガイモ畑の中心でロマンスを叫ぶ」、「愛の聖地復興プロジェクト」など、数々の話題を巻き起こし、活動を拡大中。現在、クリエイターやアナウンサー、タレント等の放送文化人、経営者などの財界人を中心に約1600名(2017年5月現在、)の会員組織として活動中の一般社団法人。