津波からの正しい避難方法を知ってもらおうと10日、大規模な避難訓練が市原市で行われました。
この津波避難訓練は防災意識の高揚と減災への備えを図り、市民の生命・財産を守るため、市原市では初めて行われました。訓練は、市内君塚の白金小学校を会場に、地震発生により、大津波警報が発表されたとの想定で行われ、市や消防、それに警察、地元町内会など約660人が参加しました。訓練では、情報伝達や広報の活動それに緊急避難場所への避難など児童生徒も加わり、地域一体となって本番さながらに行われました。また、会場では、防災講演会や、海底地震観測装置の説明なども行われました。