東京湾に残る最大の干潟「盤州干潟」で27日、都内の中学生が生態系などを研究する校外授業を行いました。木更津市の盤州干潟で校外授業を行ったのは、東京都墨田区にある安田学園中学校の2年生約100人です。
この中学校では疑問に思ったことを生徒自らが研究する「ライフスキル授業」を取り入れていて、今回は干潟の生態系などをテーマにグループに分かれて研究を行いました。生徒らは慣れない干潟に足をとられながらも研究材料となるカニやアサリ、ヤドカリなどの採取に夢中の様子。
捕獲した生き物を観察したり実験を行うなどして、それぞれのグループが掲げる生き物のからだの構造や貝の生息分布などのテーマに沿った研究を進めていました。