富津市名産の「穴子」を存分に味わうことができるキャンペーンの試食会が5日、富津市で行われました。富津市千種新田の飲食店で行われた「富津はかりめフェア」の試食会には、市や観光協会などの関係者約20人が集まりました。
ことしで12回目を迎えるフェアには、富津市内15の飲食店が参加していて、富津名産の穴子を使った自慢の料理をそれぞれ提供します。5日は、各店舗が腕を振るった様々な穴子料理がお披露目されました。穴子を煮て作った「はかりめ丼」に真っ白な穴子の刺身、ボリュームたっぷりの穴子天丼。参加者は穴子料理の豊富さに驚いた様子で一つひとつを美味しそうに味わっていました。
なお、「はかりめ」の名の由来はお腹に点々の模様がついた細長い穴子の姿が棒はかりに似ているからだそうです。富津はかりめフェアは7月31日までの開催で、主催する富津市商工会は「食べ歩いて個性豊かな各店舗の料理を楽しんでほしい」と話しています。富津市商工会 藤野一夫会長「現在市内15店舗でフェアをやっていますので、おいしい“はかりめ”を食べに来てください」