千葉県の熊谷知事は17日午後、洋上風力発電が計画されている銚子市沖の海域を視察しました。
熊谷知事が、就任後初めての県内視察で訪れた銚子市沖は、去年7月、洋上風力発電を推進する「再エネ海域利用法」の促進区域に指定され、現在、事業者の公募が行われています。
時折、小雨が降る中、熊谷知事は近くの港を訪れ、県の担当者から洋上風力発電の概要や現状などについて説明を受けました。
熊谷知事は、再生可能エネルギーの普及促進を掲げ、銚子市沖の洋上風力発電についても積極的に支援する考えを示していて、視察後「何とか地元の人たちが期待するような形で整備にまで至れるよう、私も県としても、しっかり銚子市と一緒になりながら進めていきたいと、改めて感じた」と語りました。