山武市の本須賀海水浴場が「だれでも安心・安全なビーチ」のしるしとして、国際的な環境認証である「ブルーフラッグ」を県内で初めて取得しました。山武市役所では19日、認証取得決定の知らせを受けた松下浩明市長と職員らが喜びを分かち合いました。ブルーフラッグの認証取得は国内では3か所目、千葉県内では初めてとなります。
山武市の本須賀海水浴場が取得した「ブルーフラッグ」は、国際NGO環境教育基金=FEEが運営するビーチやマリーナ、それに観光船に関する環境認証で、現在は世界45か国に広まっています。
ブルーフラッグの認証を得るためには水質や環境、安全とサービスなどの分野で非常に厳しい基準をクリアすることが求められるということで、市の関係者は「本須賀海水浴場がだれでも安心・安全なビーチとして国際的なお墨付きを得た」と胸を張ります。
山武市 松下浩明市長
「令和元年となるこの夏に山武市の本須賀海岸でブルーフラッグが掲げられるということで本当にうれしく思っている。国際認証をいただいたということは安全・安心な海岸であるというしるしなので、それを観光客誘致やインバウンドにも結び付けていきたい」
なお、市によりますと認証取得の証として海水浴場が開設されることし7月13日から8月25日までの間、本須賀海水浴場にはブルーフラッグの旗が掲げられるということです。