私たちの海をきれいに。大網白里市では6月12日、中学生たちが海岸で清掃活動に汗を流しました。
海外の清掃活動に取り組んだのは、大網白里市立白里中学校の1年生48人です。地元の白里海岸に繰り出した生徒たち。海岸でのごみ拾いは初体験という生徒も多く、海岸に捨てられたペットボトルやビニール袋などのほかに魚の骨やたまごなどを見つけると、生徒たちは楽しそうな表情を浮かべていました。この授業は地元の自然を知り、環境保全の大切さを学んでもらおうと行われたもので、学校は「海岸清掃を通して地元の自然環境を知り、今度は自分たちが地元を守る番だと思ってほしい」と話しています。
なお生徒たちは集めたごみを分類したうえで、どうしたら海岸からごみを無くすことができるのか研究するということです。
ごみ拾いに参加した生徒は
「とても(ごみが)多くて驚いた。普段そんな気にしていないことでもしっかり見てみるととても深刻。いっぱいごみがあって驚いた」
「海辺に住んでいる人としてもっと綺麗にしていろいろな生物を守っていきたい」