お知らせ
2021.11.06

3D技術を使って… 千葉県内の中学生が“マンボウ”を研究⁉ 

 “3D技術を使って、海洋生物を研究する”。
 そんな目的で2021年新たに始まったのが「海洋研究 3Dスーパーサイエンスプロジェクト」です。

■9人の中学生が研究生に!

 3Dや海洋生物に関心を持つ中学生を研究生とし、全15回の授業を行うことで、将来、国際的に通用する科学技術をもった人材、様々な観点から徹底的に海洋生物の研究ができる人材となってもらうことを目指しています。

 この日、選考の結果選ばれた9人の中学生が入学式と第1回の授業に参加。

  海洋生物のプロフェッショナル・東京海洋大学 海洋資源環境学部の中村玄助教と、3Dのプロフェッショナル・合同会社吉本アートファクトリー 吉本大輝代表という講師のもと、研究における基礎と3Dモデリングの仕方を学びました。

■千葉県の中学生が研究するのは…

 千葉県からの参加となった中学2年生・宮澤理人さんは、このプロジェクトを通じて「マンボウ」の研究をしていきたいと話しています。

千葉県から参加 宮澤理人さん(中学2年生)
「なぜマンボウかというと、マンボウは見た目が面白い」
「マンボウはまだ研究者が日本に少なくて、わかっていることもあまり多くないので、研究しがいのある生物だと思う」

合同会社吉本アートファクトリー 吉本大輝代表
「学校だと、ひとつの分野に対して深く研究する機会があまりない。今回のプロジェクトでは参加者のために専門家を用意しているので、ぜひこの環境を使いこなしてほしい」 

 今後このプロジェクトでは、オンラインと対面の両方で授業を展開していき、2022年2月に研究内容の発表と卒業式を行う予定となっています。

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