8月は甲子園で高校球児たちが熱い試合を繰り広げましたが、11日は千葉県内でも、“甲子園”と銘打つある大会が行われました。
千葉市美浜区の豊砂公園で行われたのは、「スポGOMI甲子園2021・千葉大会」です。
千葉大会は、イオンモール幕張新都心店が協力し、開催されました。
この大会は、高校生が3人1組のチームになり、60分間で規定エリアの中のゴミを拾い、その質と量を競うというもの。
当日は、雨が降ったり止んだり、蒸し暑い気温でしたが、参加者たちは一生懸命に競技に参加していました。
このスポGOMI甲子園は、日本財団が推進する海と日本プロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」の一環として、全国各地で開催されています。
総勢47人で集めたゴミは、約45キロ。
その中には、ケーブルやペットボトルなどのゴミもありました。
優勝したチームは―
「私たちは、青少年赤十字の部活動を高校で行っているので、ゴミ拾いをするこのイベントに参加することにした」
「道端や海にゴミを捨てる人がいることによって、海洋プラスチックが増える原因になって魚とかが死んじゃうので、自分のゴミは自分で持って帰ってほしい」
「これをきっかけに、自主的に地球のために(ゴミ拾いを)やってくれる人が増えればいいな」