鴨川市でサーフィンの全国大会がスタート。日本各地から集まったあらゆる世代のサーファーがしのぎを削っています。
鴨川市の東条海岸で19日から開催されているのは、「第37回全日本級別サーフィン選手権大会」です。
全国から約500人の選手が出場し、子どもから大人まで男女15階級でサーフィンの技術を競います。
19日は激しく白波が立つあいにくの天候で、厳しいコンディションの中、選手たちは懸命にベストな波を捕まえようとチャンスをうかがい、鋭いターンを披露して熾烈な戦いを繰り広げました。
また会場では、ボードに乗っている気分を味わえるトリックアートのフォトスポットが設置されていて、来場者が写真で気軽にサーフィンを楽しむこともできます。来年の東京オリンピックでは、一宮町が会場となるサーフィン。
19日だけでも地元の人たちなど1000人以上が会場に訪れ、県内での機運向上に期待が高まります。
選手「きょうはいつもよりでかいからちょっと難しいです」
「ここ地元なのでいい波で最高です」
「みんなサーフィンがうまいのでいいです」