本格的な海水浴シーズンを控えて、県警と民間業者がタッグを組み水上の安全強化に取り組みます。
千葉県警本部では13日、「水上の安全に関する覚書」の締結式が開かれ、水上オートバイの販売などを行うMG MARINEの齊藤紀幸社長と県警水上警察隊の八代和則隊長が覚書にサインを交わしました。
覚書は海水浴シーズンに向けて水上の安全対策を強化しようと結ばれました。今後は水上オートバイなどの航行マナーの向上に向けた啓発活動や水難事故が起きた時の情報提供、初動活動などで協力していくということです。
水上警察隊八代隊長「連携を強めて情報の共有を図りながらアドバイスを受けて、広報啓発活動を積極的に進めていきたい」
MGMARINE齊藤社長「県警も千葉港に船があるので駆け付けるのに時間がかかったりする。そういう部分で私どもが先に行ける部分が多いと思うのでそういう連携がかなり出てくると思う」
なお、水上の安全対策において県警が民間業者と覚書を交わすのは今回が初めてだということです。