“拾う心より捨てない心”を広めようと、大学生らが全長66キロに及ぶ九十九里浜全域のビーチクリーンに取り組みました。
九十九里浜全域のビーチクリーンに取り組んだのはNPO法人国際ボランティア学生協会に所属する学生ら400人余りです。
時折強い日差しのさす海岸で、学生らはグループごとに持ち場を決めて、ゴミ袋を抱えながらペットボトルやビニール袋、流木などのごみを拾い上げていました。
NPO法人国際ボランティア学生協会 秋山さん「2020年に東京オリンピックがあり、実際に九十九里浜・一宮がサーフィンの会場になる。自分たちの力ではまだまだ足らないと思うので、いろいろな方を巻き込みながら九十九里全域をきれいにしていきたい」
国際ボランティア学生協会は、環境保全や地域活性化、それに災害救援に取り組む学生ボランティアの団体で、九十九里浜全域のビーチクリーンは“拾う心より捨てない心”を広めようと、2002年から始まったということです。なお、九十九里浜のビーチクリーンは22日も行われました。