再生可能エネルギーの活用を進めるオリックスは14日、銚子沖に大規模な洋上風力発電所を建設する計画を発表しました。
計画によりますと、銚子沖に建設を予定している洋上風力発電所は2025年度中の稼働を目指していて、出力は合わせて20万キロワット、総事業費は1千億円程度を想定しているということです。
オリックスは2016年から風の強さを調査していて、商業運転に十分との判断を下したということです。
なお、オリックスは洋上に風車を固定しても問題がないか、海底の地質調査を3月中旬まで実施する予定です。
オリックスは「太陽光のみならず風力や地熱などを活用した発電所の開発・運営を進め、バランスの取れた再生可能エネルギーの普及に貢献したい」とコメントしています。