子どもたちが、キャンプを楽しみながら科学の学習をしようというイベントが南房総市で行われています。
「理科の修学旅行」は、東京大学柏キャンパスの大学院生らによるボランティア団体が、子どもたちに自然体験活動を通して理科に触れ親しんでもらおうと企画した合宿型ツアーです。今年は、千葉の子どもたちに加え広島の中学生も参加、南房総市の大房岬自然公園で、15日から始まったキャンプでは、海水から塩を取り出す実験や磯の生物、プランクトンの観察など海にまつわる理科を学んでいます。16日は、浜辺に流れ着いた漂流物を拾い集め、潮の流れなどを学ぶ学習しました。「理科の修学旅行」は海の日の17日まで行われます。