‟世界一旨い魚を創り、届ける”を企業理念として掲げる千葉県にある株式会社さかなドリームは、市場にほとんど出回ることのない幻の魚「カイワリ」と南房総産の「金アジ(マアジ)」を親に持つ‟世界初の養殖魚”「夢あじ」を、新宿高島屋主催のサステナブルフードイベント「EAT2033」にて期間限定で販売しています。
■期間 : 2025年7月2日(水)~ 7月8日(火)
■場所 : 新宿高島屋(〒151ー8580 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号)
■数量 : 限定800尾(期間計)
■店舗 :
・ 推し100(地下1階) : EAT2033夢あじ丼定食
・ 築地玉寿司(13階) : 夢あじ食べ比べ2貫セット
・ おたる政寿司(14階): 夢あじのたたき
※推し100(地下1階)では「刺身パック」も販売。
「EAT2033」は、‟食を通して、私たちの10年後を考えよう”というコンセプトのもと、2023年から始まった期間限定イベントです。世界的な食糧課題に対応するため、持続可能な食料生産を目指すサステナブルフードが集まるポップアップショップとして開催されています。
開催3年目となる今年のテーマは‟海(シーフード)”。夢あじ(さかなドリーム)のほかにもイベントのコンセプトに沿った商品が出展しています。
世界的な人口増加、健康志向の高まり、日本食文化の広がりにより、‟美味しい魚”への需要が急速に高まる一方、日本における天然魚の漁獲量はピーク時の3分の1にまで減少しています。加えて、地球規模の気候変動や海洋環境の変化により、魚の旬や味わいにも大きな影響が生じており、世界各国が‟美味しい魚”を取り合う時代へと突入しています。
株式会社さかなドリームが生産する「夢あじ」は、上質な脂ノリと濃厚な旨味を兼ね備えた‟世界初の養殖魚”です。さかなドリームは、この「夢あじ」を日本及び世界へ展開することを通じて、世界中の人々が美味しい魚を継続的に味わえる世の中を目指しているとのことです。
「夢あじ」は、先天的に精子や卵のもととなる生殖幹細胞を持たない「一代限りの養殖魚」です。そのため、万が一自然災害などで魚が生け簀から逃亡した際にも、夢あじが自然界で増えることはありません。
また、野生のカイワリやマアジとの交配が発生することもなく、生態系への悪影響を防ぐことができます。
さかなドリームは、‟品種改良された美味しい魚の養殖”と‟生態系のサステナビリティ”の両立を実現することで、養殖魚の新たな可能性を模索しています。
抜群に美味しい魚を世に送り出したいという思いから、さかなドリーム共同創業者の吉崎悟朗さんは、人生で最も愛するアジ科の希少魚「カイワリ」に注目しました。
その味の良さから豊洲市場でも人気の高い「カイワリ」ですが、不安定な漁獲量と養殖の難しさから一般的に市場に出回ることはありません。そこで養殖技術が確立されている「マアジ(金アジ)」と組み合わせることで、最高峰の味わいと安定養殖を実現しました。
ぜひ、この機会に上質な脂ノリと旨味を兼ね備えた“世界初の養殖魚”「夢あじ」を味わってみてはいかがでしょうか。
情報提供元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000128659.html