20年間にわたって収集した、海の生き物に関する貴重な資料を展示する収蔵資料展が、勝浦市の博物館で開かれています。
大収蔵資料展「海博・お宝大集合!」
この収蔵資料展は、昨年の3月、開館20周年を迎えた県立中央博物館分館・海の博物館が、開館当初から現在まで収集した資料の成果を公開しているものです。
会場には20年間収集した7万1000点の資料の中から、特に珍しい標本やはく製など、約200点が展示されています。
中でも奄美大島の海底で見つかったアマミホシゾラフグが作るミステリーサークルは、海の博物館の研究員らが撮影した動画などがもととなり、作成過程が明らかになったということです。
このほか東京版でおよそ100年ぶりに発見されたムギワラエビや、ドフラインイソギンチャクの標本なども展示されています。
イベント名 | 大収蔵資料展「海博・お宝大集合!」 |
日程 | 9月27日まで |
場所 | 県立中央博物館分館・海の博物館 |