千葉県誕生150年を記念して、千葉市にある美術館で2つの展覧会が始まりました。
千葉市中央区の県立美術館では、7月19日から「房総の海をめぐる光と影とアート展」が始まりました。
現代アーティスト、クワクボリョウタさんが、房総の海をテーマにして描いた新作展と、美術館収蔵の房総ゆかりの作品展の2つで、どちらも千葉県の魅力を再発見できる内容となっています。
オープニングセレモニーには熊谷知事も出席して、クワクボリョウタさんと房総の魅力について対談を繰り広げました。
クワクボさんの作品は電子機器をはじめ、様々なメディアを駆使して制作するのが特徴の一つで、描かれる光と影によって作品を見る人の内面に、その人自身のこれまでの体験が紡ぎだされるとしています。
《ロスト#19しおさいのくに》は千葉県立美術館のために制作した本邦初公開、完全未発表の新作で海岸から沖、そして海の中へと誘う幻想的な世界を体験できる作品です。
また、収蔵作品展の「描かれた房総」は約2800点のコレクションの中から、房総の海を様々な角度から表現した作品を中心に展示を行っています。
この展覧会は9月18日までの開催です。
イベント詳細ページ↓
http://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1686979205943/index.html
イベント名 | 房総の海をめぐる光と影とアート展 |
日程 | 2023年7月19日(水)〜9月18 日(月・祝) |
場所 | 千葉県立美術館 |
主催 | 千葉県立美術館 |
協力 | 船の科学館「海の学び ミュージアムサポート」 |