九十九里浜の浸食対策 幅40メートルの砂浜確保

2020-8-14
海と日本PROJECT in 千葉県

 海岸の浸食が進む九十九里浜について、千葉県は幅40メートルの砂浜を確保するとした計画をまとめ、公表しています。

 

 九十九里浜は太平洋に面したおよそ60キロメートルに渡る砂浜の海岸で、崖の侵食対策などで砂の供給が減り、1970年代から徐々に侵食が進んでいます。

 

 

 県はこれまで侵食が著しい区間で対策を進めてきましたが、その他の区間にも浸食が拡大したため、今回全域を対象にした侵食対策計画をまとめました。

 

 

 計画では、九十九里浜全域で幅40メートルの砂浜を確保することを目標としていて、総事業費はおよそ340億円、計画期間は2049年までの30年間です。

 

 

 具体的には、人工的に砂を入れて砂浜を作る養浜と、砂の流出を防ぐ施設の整備を組み合わせて実施するもので、養浜には、九十九里浜の漁港周辺に堆積する砂を活用するということです。

 県では対策の効果や影響を検証しながら、必要に応じて計画の見直しも行うとしています。

  • 「九十九里浜の浸食対策 幅40メートルの砂浜確保」
    記事をウィジェットで埋込み

    <iframe class="uminohi-widget newssite-article" src="https://chiba.uminohi.jp/widget/article/?p=1128" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://chiba.uminohi.jp">海と日本PROJECT in 千葉県</a></iframe><script src="https://chiba.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

関連記事

関連リンク

ページ上部へ戻る
海と日本PROJECT in 千葉県
最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget newssite-newest" src="https://chiba.uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://chiba.uminohi.jp">海と日本PROJECT in 千葉県</a></iframe><script src="https://chiba.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>